先輩の声や進路、お仕事紹介

突然ですが、皆さんには夢はありますか。遺愛に入学した頃の私にはありませんでした。自分の将来について決めてしまうのが 怖くて、進路を考えることから逃げて焦ってばかりいました。しかし、いざ仲間に打ち明けてみると私のような人はたくさんいて、共に悩みながら各々の進路を見つけることができました。遺愛の先生方と先輩方が何度も相談に乗ってくださったことも心強かったです。

遺愛で過ごした3年間、私は自分のペースでいろいろなことに挑戦することができました。遺愛祭や体育祭でのクラスの団結はもちろんのこと、英語部の活動や客船ボランティアでの外国の方々との交流、意欲あふれる友人たちと参加した科学の甲子園や高校生クイズ等々、どれも素敵な思い出です。

中学生の皆さんは、高校の授業は教科数が増えるということに不安があるかもしれませんが、遺愛では先生方のとてもわかりやすく楽しい授業が受けられるので心配ありません。わからない箇所は優しく丁寧に何度でも教えてくださいます。熱心な仲間たちと考えを深めたり、自習室で勉強したりできることも魅力だと思います。（緊急事態宣言下の休校中には、オンライン授業やアプリを活用して先生方に支えていただいたことが嬉しかったです。）

私は今大学で新たな自分だけの夢を探しながら学習に勤しんでいます。振り返ってみると、遺愛の仲間がいたからこそ、多くのことを乗り越えて成長することができたのだと思います。かけがえのない仲間と過ごした時間は私の宝物だと確信しています。そんな時間を与えてくれた遺愛に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんも遺愛の仲間とともにいろいろなことに挑戦してみてください。