先輩の声や進路、お仕事紹介

私は遺愛に学び、たくさんの貴重な経験を得ることができました。高校生活において、勉強はもちろん大切ですが、どんな人と出会い、どんな景色を見るか、という経験も同じく大切なものだと私は思います。遺愛では、様々な考えをもった友人達と励まし合い、時には競い合いながら、充実した毎日を送ることができます。それぞれの目標に向けて努力する姿に刺激を受け、力をもらうことも多いです。

また『特進は勉強ばかり』と思う方もいるかもしれませんが、部活動や習い事と両立して頑張っている仲間が多くいます。私も吹奏楽局に所属しています。100名を超える大所帯で、人を感動させられる音楽を目指し、日々活動しています。昨年は、横浜で行われた『全日本高等学校吹奏楽大会』にも出場することができました。勉強と部活動の両立は決して簡単なことではありませんが、そこで得た力は必ず自分の強さになると思います。

高校では、将来を見据え、自分の手で進路を選ばなくてはなりません。自分の選択に自信が持てず、行き詰まることもあると思います。遺愛には、ひとりひとりの挑戦を応援してくれる環境があります。生徒の思いを尊重し、親身になって相談に乗ってくださる先生方が多くいます。努力次第で、どんな道にも進めると思います。

遺愛で学べるのは勉強だけでなく『一人の女性として社会で生きていく力』です。歴史と伝統のある学舎で、友人達と切磋琢磨しながら過ごす三年間は、きっと一生の財産になるでしょう。皆さんが素敵な高校生活を送れることを心から願っています。