予餞会 ～３年生への感謝を込めて～

中学３年生が卒業を迎えるにあたり、中学１・２年生が感謝の気持ちを込めて予餞会（３年生を送る会）を実施しました。

まずはクラスごとの出し物です。中学１年生は「白雪姫」の劇を披露し、中学２年生は「ミュージックステーション 遺愛バージョン」を演じてくれました。

１年生の「白雪姫」では、女王様と鏡の掛け合いがユーモラスに演出され、

鏡「白雪姫は、世界一、日本一、遺愛一美しいに決まってるじゃん！」

という遺愛ならではのアレンジが会場を大いに盛り上げました。さらに、王子様が白雪姫にキスをするシーンでは、客席から歓声が上がり、温かい雰囲気に包まれました。

２年生の「ミュージックステーション 遺愛バージョン」では、４～５人のグループが様々な楽曲をアレンジしたダンスを披露。
K-POPや2024年のヒット曲、さらには平成ミュージックまで幅広いジャンルのダンスが繰り広げられました。
特に、ラストの「Perfect Human」では会場も一体となり、「ナカタ！ナカタ！ナカタ！」の掛け声が響き渡り、大いに盛り上がりました。

後半は生徒会企画として、グループ対抗「これだ～れだ？」クイズを実施しました。
画面に映し出された写真が誰（または誰のもの）かを当て、タブレットを使って解答します。
正解を早く出した上位２チームには景品が贈られ、白熱した戦いが繰り広げられました。
中でも最も難易度が高かったのは「誰が出している音でしょう？」という問題。
正解はなんと、教頭先生の指パッチンの音！ 見事正解したのは、わずか１チームのみという難問でした。

最後に、これまで担任を務めてくれた先生方からのメッセージ動画、そして３年間の思い出を振り返る写真スライドが上映されました。
動画を見た３年生の表情には、これまで多くの先生方に見守られてきたことへの感謝の気持ちがあふれていました。

いよいよ中学校舎を巣立っていく３年生。
最後の最後まで、後輩たちに立派な姿を見せてくれることでしょう。