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10月6日(金)遺愛女子中学生がノーマリー教室(体験)を実施しました。

お知らせ

10月6日(金)に中学生全体に対してノーマリー教室を行いました。

今年のテーマは『介護ロボット』。
株式会社マルベリーの皆さんの協力の元、講演会ならびにロボット体験を行いました。

講演会ではマルベリーで行っている仕事や実際の福祉の現場について、これからの福祉の課題とロボットの発展などを生徒たちに分かり易く紹介してくださいました。

講演の後は実際にロボットに触れることができました。
生徒たちの中にはロボットというイメージから、顔があって、手足があって、人間のように動くものというイメージがあったようですが、実際にロボットを目の前にして思っていたのとは違うロボットたちに大変驚いていました。

乗り物ブースでは最新の電動車いすに乗せてもらいました。
東京の空港でも利用されているという電動車いすは操作も簡単で、体の不自由な方でもほんのちょっとだけレバーを動かすことさえできれば、自分の意志で移動することができるという最新車いすでした。
生徒たちは、操作のしやすさやスムーズな動きに感動していた様子でした。

コミュニケーションブースではネコ型、犬型、アザラシ型など動物型のロボットや、目の動くかわいい人形型ロボットに触れることができました。
生徒たちからは『かわいい~!』という声があちらこちらから聞こえてきていました。

他にも介護者の腰の負担を軽減するロボットや、足に取り付けて歩行補助を行うロボット、立ち上がるのをサポートするロボット、手を遠隔操作するロボットなど、たくさんの種類のロボットを体験することができました。

生徒たちは、どのブースもとても楽しそうに体験していました。感想では『本当に人に支えられて持ち上げられている感じがした』『ロボットの目の動きがリアルでかわいかった。欲しいと思った』といったロボットの発達についての感想や、『はじめ操作が難しいと思ったけれど、これからの時代は必要な物だと感じた。』『とても楽しかった。近未来という感じがした。』などこれからの未来についての感想などが多く見られました。

生徒たちにとって今日の経験が将来きっと役に立つことがあるはずです。感じたことを忘れないでいてほしいと思います。

最後に、このノーマリー教室のために尽力してくださった株式会社マルベリーの皆様に心より御礼申し上げます。