中学2、3年生に向けて、高校2、3年生の遺愛中出身の先輩が勉強について、進路選択について、部活との両立についてなどアドバイスしてくれました。
事前に中学生から先輩に聞きたいことをアンケート調査し、それらの質問に先輩が答えてくれるという形式で行いました。

中学2年生の会場では「授業中に集中して覚えることの大切さ」や「学習記録の工夫」についての話題が出ていました。
また、次のテストへのモチベーションを保つために「悪かったテストの点数を手帳に書いて悔しさを忘れないようにしている」という話もしてくれましたが、具体的な点数はトップシークレットとのことでした⋯(笑)

　中学3年生の会場では、より具体的な進路に向けて、英語科や特別進学コースについて「それぞれの学習の特徴」や「大変なところ」、「将来の夢とその夢を持つようになった理由」などの話題が出ていました。
特別進学コースに在籍している先輩からは「毎日の小テストが増え、大体中学3年生の小テストの2～3倍くらい」という話があり、中学3年生からは心の叫びが聞こえてきました。
また、英語科の先輩からは、英語の授業だけでなく、異文化理解の一環でフランス語の授業もあり、ちょっとだけフランス語で自己紹介も披露してくれました。

　全体講演が終わった後も、中学2年生、3年生ともに先輩に個別に質問をするために残っている生徒もいて、もっと聞きたいという思いの残る時間となったようです。
先輩たちは「少しでも後輩たちのためになれば」との思いで、依頼した時に全員即決で快く引き受けてくれました。本当にありがたい限りです。