遺愛ニュース
IAI News
IAI NEWS
2024年ついに本館の改修工事が終了し、4月から新しい学び舎がスタートします✨️
2024年ついに本館の改修工事が終了し、4月から新しい学び舎がスタートします✨️
北海道新聞の記事はこちらをクリック
■遺愛学院創基(函館)150年 道内女子校 最長の歴史(上記の記事より抜粋)
米国の宣教師、フローラ・ハリス夫人が、現在の函館市元町に前身となる私塾を開設した1874年(明治7年)年を起点とし、道内の女子校で最も長い歴史をもつ。82年(明治15年)に当時の文部省の認可を受けて正式に開校。学校法人の遺愛学院は、中学、高校などでキリスト教の精神に基づいた教育を行っている。
保存修理工事の完了が近づき、教室からもピンク色の外壁が目を引く。
(遺愛学院本館=昨年12月20日)
杉並町の現在地に移転した1908年(明治41年)に完成し、国の重要文化財に指定されている本館は今春、2018年から続いた保存修理工事を終える。
内部には建築当初のらせん階段や講堂を復元。職員室や事務室も入り、プレハブの仮設校舎で学んできた在校生らの期待が高まる。
昨年までに2万6220人が学んだ。創基から150年の間に女性の働き方など社会的なあり方が見直される中、異性に遠慮せずにリーダーシップを発揮しやすいなどとして女子校を選ぶ生徒は今も多い。福島基輝(もとてる)校長は「生徒にはここで生き生きと過ごし、可能性を広げてほしい」と語る。