10月5日（土）、遺愛女子中学校『体育祭』を開催しました！

例年、遺愛中学校の体育祭では学年を縦割りにした6チームで対抗戦を行っています。
今年も生徒主体の運営で、生活保健委員を中心に実施競技が決定されました。

事前のホームルームでは、リーダーと副リーダーを中心にチーム名や出場競技、作戦などを話し合いました。
また、前日の5、6時間目にはチーム練習を行い、ルールの確認や作戦の修正をして本番に備えました。

開会式が終わると、いよいよ競技開始です。今年の競技は以下の通りです。

1. 障害物パン食い競争
   （お玉でピンポン玉バランス → ぐるぐるバット → パン食い → 借り人競争。クリームパンをゲットするとボーナス得点！）
2. スズランテープ運命走
   （箱から出ているスズランテープを引き切ってからゴールへ。テープの長さは運次第。）
3. ハリケーン
   （3人で長い棒を持ち、コースを走り抜けて次の走者へバトンタッチ。）
4. ダンシング玉入れ
   （全員参加。曲が流れている間はダンスタイム。曲が止まったら玉入れ開始。頑張って踊っているチームにはボーナス得点！）
5. 大玉転がし
   （全員参加で3人1組のリレー方式。）
6. 綱引き
   （全員参加。リーグ戦を行い、各リーグの1、2、3位で順位を決定。）

どの競技も生徒たちはルールを守り、全力で取り組む姿が見られました。
特に「ダンシング玉入れ」では、全員が恥ずかしがることなく一生懸命踊り、競技を楽しもうという姿勢が十分に伝わってきました。

競技5までは上位4チームが僅差で、どのチームが優勝してもおかしくない白熱した展開となりました。
しかし、最終結果は黄色チームが逃げ切り、見事優勝を飾りました。
優勝チームには豪華景品として、バナナが贈られました。

3年生のリーダー・副リーダーを中心に、競技運営は3年生の生活保健委員が担い、体育祭は無事に終了しました。
まさに「役が人を育てる」という言葉通り、3年生の成長を感じられた1日となりました。