10月16日（水）、遺愛女子中学3年生が『遺愛元町幼稚園』を訪問しました。
この活動は、毎年家庭科の授業の一環として行われています。

生徒たちは事前にフェルトでワッペンを作ったり、絵本を選んだり、ピアノの練習をしたりして準備を重ね、当日を迎えました。
朝はバスで幼稚園へ出発。期待と不安が入り混じる中、幼稚園へ向かいました。

幼稚園に到着後、先生の紹介を受けたあと、生徒たちは園児と手をつないで『函館公園』までお散歩に出かけました。
道中、少しずつお互いの緊張もほぐれ、笑顔が増えていきました。

公園では一緒に動物を見たり、乗り物に乗ったりと、園児たちの素直なリアクションに中3のお姉さんたちは一生懸命応えていました。
とても微笑ましい光景が広がっていました。

幼稚園に戻ったあとは、手遊びやじゃんけんゲームをして、園児たちとお昼ご飯を一緒に楽しみました。
持参した英語の絵本を読んであげるなど、最後まで楽しい時間を過ごしました。

お別れの時間が来ると、園児たちから「また来てね！」と声をかけてもらい、生徒たちは感動していました。

この日を通して、中3生たちは自然と園児に目線を合わせたり、歩くペースを合わせたりと、子供たちの気持ちに寄り添う姿勢が見られました。
普段はおとなしい生徒も笑顔で園児たちと接し、優しく話しかける様子が印象的でした。

最後に、受け入れてくださった遺愛元町幼稚園の皆様、そして一緒に遊んでくれた園児たちに心から感謝申し上げます。