遺愛ニュース
IAI News
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10月12日(土)高校2年生のSDGs活動の一環として、株式会社 大歩様のご協力のもと『水中ドローン体験』を行いました。
10月12日(土)高校2年生のSDGs活動の一環として、株式会社 大歩様のご協力のもと『水中ドローン体験』を行いました。
場所は函館港ふれあいイカ広場の湾岸で、大歩様の水中ドローンを使用して海中の観察をさせていただきました。
驚いたのは、イワシの大群が岸辺近くにいたこと、そしてその中にたくさんのイカの群れも見られたことです。
今年はイカの不漁と聞いていましたが、こんなにも近くにイカがいるとは思わず、生徒たちも驚いていました。
また、カニが海底に住んでいるのも確認でき、函館港にはまだまだ豊かな自然と多くの生物が生息していることが分かりました。
一方で、水が濁っている箇所や、岸辺にペットボトルや空き缶が浮いている様子も見られました。
さらに、海底には自転車やビニール袋が沈んでいるなど、人が何気なく捨てたものがそのまま残っているという残念な現状も確認できました。
最後は網で、浮いているゴミをすべて救って処分してきました。
生徒たちは、この体験を通して、どのような課題に取り組むべきか、そして大歩様にどのようなアイデアを提供できるかを考えていきます。
海中を直接観察という貴重な体験をさせていただき、株式会社大歩の中村社長を始めとするスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。