3月5日（土）
昨年10月に予定していた高校2年生の修学旅行でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、3月に延期が決まっておりました。沖縄が蔓延防止地域から外れたことから、感染対策をしっかりとしながら『3月沖縄修学旅行』が無事に実現できました。
一般コースはANA便、英語科・特進コースはJAL便に分かれての出発でしたが、遺愛を乗せた飛行機が出発した後、悪天候のため『全便欠航』となりました⋯。
本当に運良く、予定通り出発することができました。
やはり、沖縄であっても3月はやや肌寒く『20℃前後』という感じでした。
初日は羽田空港へ飛び、その後、那覇空港へ。
那覇空港へ着いた後は『瀬長島ウミカジテラス』にてショッピングや飲食を楽しみました。
ホテルは『パシフィックホテル沖縄』様にお世話になりました。

2日目
沖縄でしか知ることができない平和学習ということで『ガマ入豪体験』をさせていただきました。
その後『ひめゆり平和祈念資料館』を見学し、『平和祈念公園』にて、実際に沖縄戦争を体験された方から貴重な講話をいただきました。

3日目
平和学習を終え、3日目からは沖縄のビーチを楽しむ予定でしたが、あいにく朝から風も強く、小雨も降っており『17℃』という気温でした。
午前中は『沖縄美ら海水族館』で見学を楽しみましたが、その頃から雨が降り出しました。
『オクマプライベートビーチ＆リゾート』での豪華な宿泊でしたが、その日のビーチ研修はさすがに気温低下と雨のため、傘を差しながら砂浜を散歩する程度になりました。
しかし、コテージ式の豪華な宿泊施設に生徒達は大喜びしていました。

4日目
雨は上がりましたがまだ肌寒い感じの朝でした。それでも沖縄らしい海の色になってきており、朝食前後に生徒達はビーチ散歩を楽しんでいました。この日はいよいよ『那覇市内自主研修』になります。さすがの国際通りもかつての賑わいは半減しておりました。あの沖縄でさえ、シャッターの閉まったお店が多かったのがとても印象的でした⋯。
最後の宿泊は『ロワジールホテル』様にお世話になりました。

5日目
いよいよ最終日となります。『沖縄にもっといたい〜』という声も聞こえる中でしたが、パンパンのトランクを抱え、ホテルを後にしました。
（この日に誕生日を迎えた教員がいて祝福を受けていました。）
最終日は『おきなわワールド』の見学でした。巨大な鍾乳洞の『玉泉洞』を通り、最後のおみやげ購入や飲食を楽しんでおりました。
帰りもANA便とJAL便に分かれての移動になりました。羽田空港についたとたん『寒い！』という一言。そして無事に函館に着いた瞬間『白い！！』という生徒達の一言一言が印象的でした。
今回は事情により旅行をキャンセルした生徒もいたのですが、校長先生の『なんとか今年度中に実現させてあげたい』という思いから、実施に踏み切りました。
生徒達は非常に満足した笑顔と思い出と共に解散していきました。
保護者の皆様のご理解とご協力に心より感謝申しあげます。
なお、今回の修学旅行を企画・添乗していただいた『日本旅行 函館支店』のみなさまにも心より御礼申しあげます。生徒達もとても感謝していることと思います。