遺愛ニュース
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中学3年生が『九州修学旅行』に行ってきました‼️
遺愛女子中学3年生が11月6日~9日の3泊4日で、『九州修学旅行(長崎~大分)』へ行ってきました。九州の天気予報は4日とも『晴れ☀️』という最高の旅行日和となりました。
コロナ禍の前は『シンガポール』への修学旅行でだったのですが、昨年から急遽、行き先を変更し『九州への修学旅行』となっていました。
出発前から事前学習資料を作成したり、旅のしおりを作成したり、留学生との交流でどんなことをするか考えたりと、たくさんの準備をして当日を迎えました。
いざ出発❗️
生徒たちも全員元気に集合し、保護者の皆様に見送られ無事出発しました。
最初は『原爆資料館』と『平和記念公園』の見学でした。
事前学習はしていても、実際に原爆投下によってとけたガラスや曲がったヤカンなど目にし、被爆者の声を聴き、残された手記などを目にすることで戦争というものの恐ろしさを肌で感じることができたようです。それぞれが平和についてしっかり考える貴重な時間となりました。
次に佐世保の『ハウステンボス』へ移動し、夜はイルミネーション、2日目の前半はアトラクションを楽しむことができました。
やはり、日本で1、2位を争うイルミネーションはとてもきれいで、生徒たちからも感嘆の声が上がっていました。
3日目は大分にある『立命館アジア太平洋大学』を訪問しました。
この大学は在学生の半分が日本人、半分が国際学生(留学生)という大学です。
遺愛生のために10人の国際学生が交流に参加してくれました。
生徒たちは事前に準備してきたワードウルフで国際学生との距離を縮め、その後学校紹介、函館紹介、日本文化紹介をしつつ、国際学生各国の文化をインタビューを通して多くの学びを得ることができました。
大学到着前は生徒たちは「緊張する。何も話せなかったらどうしよう。」と心配の声を漏らしていましたが、そんな心配がウソのようにグイグイ国際学生に話しかけていて、あちこちのグループから笑いが絶えませんでした。
帰りのバスでは「もっと話したかった。すごく楽しかった。」という声が響いていました。
最終日は『アフリカンサファリ』を訪れました。
檻つきバスの中に我々が乗り込み、檻越しに動物たちへのエサやり体験をしました。
ライオンやクマなどとても間近で見ることができ、動物の生態についていろいろ気づくことができました。
例えば、ゾウが鼻をとても器用に動かしているところを見たり、ラクダの口の中がどうなっているか見ることができました。
動物に対して興味関心を抱くきっかけになってくれればと思います。
全行程を無事に終了し、函館空港に着いた時の生徒たちの顔はまだまだ元気満々!
全員が事故や怪我なく帰ってこられて本当に良かったと思います。
この修学旅行で感じたこと、頑張ったことを,今後、自信につなげて、さらに大きく成長していってほしいと思います。