昨日の入学礼拝式に続き、８日(土)は中学1年生を対象に『構成的グループエンカウンター』を実施しました。
構成的グループエンカウンターとは、お互いを知るためのワークショップです。まだ隣の人の名前もわからず緊張している1年生が、少しでもお互いが話しやすい環境をつくるための取り組みです。

最初は自由に歩いて目の合った人と挨拶するとか、バースデーライン（声を使わず誕生日順に並ぶ）など簡単なものも行いました。これだけでも緊張していたみんなの顔が少しずつ明るくなっていったのがわかりました。

次に、質問ビンゴを行いました。「今朝はパンを食べましたか？」「２５ｍ泳げますか？」などの質問をして「はい」と答える人を探してビンゴをつくりました。

人間コピー機では、1人が複雑な絵を見てグループに戻ってきて白紙に見た絵の一部を再現し、今度は別の人が絵を見て1人目の絵につけ足し、をくり返して絵を完成させるというゲームでした。みんな、思いのほか絵が上手でびっくりでした。

１時間程度の活動でしたが、スタートとはだいぶ違う表情に安心しておりました。
これをきっかけに月曜日から、友達と楽しい学校生活がスタートしてくれることを祈ってます。