1月26〜27日にふるる函館にて、遺愛女子中学１年生による『イングリッシュキャンプ』を実施しました。

26日の朝、遺愛の図書室に集合した生徒たちの顔は、非日常の行事に対する期待と、英語で話すことへの不安が入り混じっていました。

バスで無事にふるる函館に到着し、記念撮影後、早速イングリッシュキャンプスタートです。

運営は、函館市内の英会話教室『HEROESの講師の方』にお願いしました。

最初は『Yes・Noクイズ大会』や『音当てクイズ』『Q＆A』など遊びながらネイティブ講師と少しずつ英語でコミュニケーションをとっていました。

午後からは各グループで短い『英語劇（スキッド）』を完成させていきました。
今年のテーマは『ホームステイ』。
各グループで国を決め、その国にホームステイをする中いろいろなトラブルが起こるという設定のスキッドをつくりました。
各グループ、ネイティブ講師にどんなストーリーにするか相談したり、わからないフレーズを質問したりと、積極的に英語で話しかけていました。

夜はみんな慣れない状況に疲れたのか、ぐっすり・・・。

2日目は朝からスキッド発表に向けての小道具準備とセリフの練習でした。
なかなかセリフ全部を英語で覚えて、さらに動きをつけるのは生徒たちにとっては難しかったらしく、本番直前まで一生懸命練習していました。

いよいよスキッドの発表。
グループごとに、ホームステイ中のトラブルをサスペンスにしてみたり、ロマンスにしてみたりと、バラエティーに富んだストーリー展開で生徒たちの素晴らしい発想力を見ることができました。
やはりセリフに不安な生徒は、ちょっとずつ紙に書いたセリフを見ながらではありましたが、どのグループも立派に発表を終えることができました。
発表が終わった後の生徒たちはみな、達成感のある表情をしていました。

このイングリッシュキャンプの感想としては「最初はとても緊張しました」「英語を話すことに抵抗が少なくなりました」などが多かったです。
そして何より多かった感想は「楽しかった！」でした。
この2日間の思い出をこれからの成長につなげていけることを期待しています。